夏!体験ボランティア2018 感想文コンクール
今年は97名の方が「夏!体験ボランティア」に参加され、様々なボランティア活動を体験されました。そこでの出会い、発見、感じたことをお伝えいただきたいと、2006年より、感想文コンクールを実施しています。今年は19通の応募の中から、審査の結果、以下の6作品が入選となりました。11月10日(土)には、表彰式を行います。
入選作品発表
<KiVo賞> 「温かいボランティア活動」(K.H.さん 中学3年女性)
◆理事長賞 「ボランティア体験を終えて」(J.O.さん 中学2年男性)
◆理事長賞 「「夏体験ボランティア」を通して」(M.S.さん 高校2年女性)
◆感動賞 「ボランティアを体験して」(H.W.さん 中学3年女性)
◆感動賞 「夏ボランティアをやって」(K.N.さん 高校2年女性)
◆感動賞 「ボランティアに参加してみて」(K.M.さん 高校2年女性)
※プライバシー保護のため、お名前はイニシャル表示にしてあります。
受賞作品の中からKiVo賞の作品を掲載します
KiVo賞「温かいボランティア活動」(K.H.さん 中学3年女性)
私がボランティア活動先としてお世話になったのが「元気deおわん猫」さんです。ここでは、お年寄りの方が集まり、歌を歌ったりお菓子を食べながら談笑したりしています。そこで私は会場の準備・片づけ、お茶の用意を手伝いました。そしてお手伝いが終わった時は、皆さんと一緒に歌ったりお話ししたりしました。
楽しそうな雰囲気の中、私はふと、皆さんの顔を見てみました。笑顔で歌っていると思っていたのですが、実際は眉間にしわを寄せて一生懸命歌っていました。そして歌い終わると笑顔になって拍手をしていました。一生懸命歌うことは気持ちがよくなるし、それが笑顔に繋がるのだなと思いました。また、歌と歌の間にある休憩時間に、私とお話ししていたおじいさんはこう言いました。
「(参加費の)二百円でこんなに楽しいところは他にないよ。」この言葉を聞いて、この場所はお年寄りの方にとってすごく幸せな場所であると分かりました。
他のボランティアの方もとても優しくて、指示を出してくれたり、「頑張ってるね!」などの明るい声をかけてくださいました。
反省点は、お茶のおかわりを聞くときに声をかけるタイミングが分からず曖昧になったことと、足が悪い方への気遣いができなかったことです。日常生活ではこのような反省をしないように努力します。
私は今回のボランティア活動で、笑顔でいれば元気になるとお年寄りの方の姿を見て学びました。
最後に、お年寄りの方やボランティアの方全員が笑顔になれる「元気deおわん猫」さんのところでボランティア活動ができて、とても感謝しています。本当にありがとうございました。
(原文のまま)
申込・問合せ先
北区NPO・ボランティアぷらざ
〒114-8503 北区王子1-11-1 北とぴあ4階
TEL:03-5390-1771
FAX:03-5390-1778
Eメール:plaza@kitaku-vplaza.tokyo.jp
URL: http://kitaku-vplaza.tokyo.jp/