お知らせ「夏!体験ボランティア2017 感想文コンクール 入選作品発表!」

夏!体験ボランティア2017 感想文コンクール

 今年は96名の方が「夏!体験ボランティア」に参加され、様々なボランティア活動を体験されました。そこでの出会い、発見、感じたことをお伝えいただきたいと、2006年より、感想文コンクールを実施しています。今年は20通の応募の中から、審査の結果、以下の4作品が入選となりました。11月11日(土)には、表彰式を行います。

入選作品発表

<KiVo賞> 「人と人とを繋ぐ架け橋」(S.Y.さん 高校2年女性)

       ◆理事長賞「ボランティア活動を通して」(M.T.さん 中学3年女性)
       ◆理事長賞「夏!体験ボランティア2017」(S.T.さん 高校2年女性)
       ◆感動賞 「無題」(A.T.さん 中学3年女性)

※プライバシー保護のため、お名前はイニシャル表示にしてあります。

◇◆◇◆◇◆受賞作品の中からKiVo賞の作品を掲載します◇◆◇◆◇◆

KiVo賞「人と人とを繋ぐ架け橋」(S.Y.さん 高校2年女性)

 夏の体験ボランティアを通して人の為に行動することの大切さを身を持って感じました。
 いつも消極的で内気な性格の為自らボランティアに参加するタイプでは無かったのですがある時学校の登校中にゴミやタバコのポイ捨てを拾っているボランティアの方々の様子を見て微力だけど自分も地域の為に動けることがあるのではないかと思ったことが今回の夏ボラに参加するきっかけでした。
 いざ、ボランティアに参加すると何をしていいかわからず自分から動くことが出来なくて立ちつくしてしまいました。そんなときに優しくスタッフさんが丁寧に教えてくれた為落ち着いて仕事をこなすことができました。仕事はとても多く印刷や配達の為の準備など多種多様でした。でも、その一つ一つが人と人とを繋ぐ架け橋のような仕事でした。膨大な仕事ですが区民の方々やボランティアに参加したい方、ボランティアを募集している方全員が必要としている大切なことでした。広報誌を封筒につめ区役所に持っていったり、3000枚の資料を両面コピーして数えたり本当に沢山の仕事でした。でも自分が作ったものが必要としている人の手元に届くと考えるとすごくやりがいがあり本当に嬉しい気持ちになりました。次第にボランティア以前の自分とは違い自分から仕事を探しにいったり積極的に質問したりとボランティアをしたことで自分自身が変わりました。自分第一ではなく自分がすることが誰が求めていることなんだと感じました。
 今回、夏ボラで沢山の経験をさせていただきました。大変な仕事が多かったですが自分と区民の方々を繋ぐ架け橋のような仕事が出来たと思います。ボランティアは無償で働くという風に感じますがそうではなく誰かが支えてくれ、その働きをどこかで求めている人がいるということだと思いました。(原文のまま)

申込・問合せ先

北区NPO・ボランティアぷらざ
〒114-8503 北区王子1-11-1 北とぴあ4階
TEL:03-5390-1771
FAX:03-5390-1778
Eメール:plaza@kitaku-vplaza.tokyo.jp
URL: http://kitaku-vplaza.tokyo.jp/