KiVoぴっくあっぷ「ぷらざ劇場」

「KiVo(きーぼ)」とは

指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。

今月は、北区NPO・ボランティアぷらざのサロンコーナーで開催している「ぷらざ劇場」をご紹介します。

ぷらざ劇場

  「ぷらざ劇場」は、北区NPO・ボランティアぷらざの利用を促進し市民活動への関心を高めることを目的に、ぷらざサロンコーナーを市民活動の発表の場として活用いただく事業です。
 演奏会やお話し会、紙芝居、寄席等々、さまざまなパフォーマンスで土曜の午後の憩いのひとときを提供させていただいています。
 2015年度の「ぷらざ劇場」には、今までに5団体に出演いただき、2月に出演予定の1団体を加えた、6つの団体の活動の様子をご紹介します。

●朗読を楽しみましょう ~朗読サークル ういろう会~

 子どもから大人まで、たくさんの方々に朗読を楽しんでいただきました。「ごんぎつね」「夢十夜」「羅生門」…臨場感たっぷりの朗読に、目を閉じたり身を乗り出したりして聴き入る方もおられ、中でも宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の大合唱は、迫力満点でした。(2015年5月9日) 

●マンドリンコンサート「♪マンドリンが奏でる軽音楽♪」 ~アンサンブル・トレモロ~

 「ララのテーマ」「エデンの東」などの懐かしの映画音楽や「ラストダンスは私に」「ビギン・ザ・ビギン」などのポピュラー曲を奏でる、マンドリンの上品な音色が、サロンコーナーをゆったりと包みました。軽妙なトークも心地良く、参加者全員が癒されました。(2015年9月26日)

●ハロウィンおはなし会 ~カタリン一座・ピメちゃん一座~

 小さいお子さん向け「ちょっぴり怖いお話」と大人向け「怖い昔話」。語り手の皆さんと参加者の子どもたちとのやりとりはとても温かく、子どもたちの笑顔を見守る大人の優しい眼差しもとても素敵でした。不思議な音色の楽器・カリンバの演奏にも引き込まれました。(2015年10月17日)

●郷愁歌謡コンサート ~おもひでチューズデー~

 今も歌い継がれる昭和の名曲の数々を、ウンチク付きで披露いただきました。「久し振りに大声で歌えた」「気分よくストレス発散」「気持ちが明るくなった」「青春がよみがえった」…参加者の力強く弾む声から、コンサートの活気ある雰囲気が伝わってきました。(2015年12月19日)

●新春寄席 ~寄席日和~

 今年の新春初笑い! 軽快な出囃子が流れた途端、サロンコーナーは演芸場に一変しました。「元犬」から始まり「芋俵」で締めくくった演目はどれも馴染みやすく、たくさんの笑い声が起こっていました。昭和歌謡漫談も飛び出し、唄あり笑いありの贅沢な時間でした。(2016年1月16日)

●中国の神話・民話・人物伝説(予定)  ~国際平和研究会~

 2月20日(土)午後2時開催(開場午後1時30分)。長い時間をかけ語り継がれてきた「神話・民話・人物伝説」から、中国武術の誕生と沿革をご紹介いただきます。詳細は7ページをご覧ください。

 「ぷらざ劇場」は、土曜日の午後2時~4時に開催しています。開催内容は、ぷらざ通信やチラシ、北とぴあ1階と4階のポスター掲示等でお知らせします。
  「ぷらざ劇場」に参加したことがきっかけになってボランティア活動を始めた、という方もいらっしゃるようです。事前申込不要、入場無料の「ぷらざ劇場」に、どうぞ足をお運びください!
(北区NPO・ボランティアぷらざ 事務局)

出演団体募集中!

<ぷらざ劇場の趣旨>
北区NPO・ボランティアぷらざの利用促進を図り市民活動に対する関心を高めることを目的に、北とぴあ4階のぷらざサロンコーナーを活動成果の発表の場として提供する。

<出演団体の基準>
ぷらざ劇場の趣旨に賛同し、実施規定に基づいて自ら出演いただける団体であること

<主な実施規定>
 ・入場無料 
 ・販売行為禁止
 ・北とぴあ利用者の妨げにならない程度の音量で行うこと
 ・北区NPO・ボランティアぷらざ利用者の妨げにならないスペースで行うこと
 ・北区NPO・ボランティアぷらざ施設を破損、汚損しないこと
 ・準備、片付けは自主的に行うこと
 
  これまで出演いただいた方々からは、「活動先が増えるきっかけになった」「私たちのパフォーマンスが地域の皆さんのつながりを深めることに役立ち、うれしかった」等の声をいただいております。
  たくさんのご応募をお待ちしています!