夏!体験ボランティア2013 感想文コンクール
今年は137名の方が「夏!体験ボランティア」に参加され、様々なボランティア活動を体験されました。そこでの出会い、発見、感じたことをお伝えいただきたいと、2006年より、感想文コンクールを実施しています。今年は43通の応募の中から、審査の結果、以下の5作品が入選となりました。11月9日には、表彰式を行います。
! ! 入選作品発表 ! !
<KiVo賞> 「夏!体験ボランティアを通して」(M.Y.さん 短大1年女性)
◆ 理事長賞「ボランティア活動を行って」(K.M.さん 大学2年女性)
◆ 理事長賞「夏の体験ボランティアに参加して」(S.T.さん 大学1年男性)
◆ 感動賞 「ボランティアを行って」(R.S.さん 中学2年女性)
◆ 感動賞 無題(Y.M.さん 中学2年男性)
※プライバシー保護のため、お名前はイニシャル表示にしてあります。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆受賞作品の中からKiVo賞の作品を掲載します◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
KiVo賞「夏!体験ボランティアを通して」(M.Y.さん 短大1年生)
私は、短期大学に通っており、あと半年で就職活動が始まるため、今から多くのことを経験し、身につけていこうと、今回の夏!体験ボランティアに参加させていただきました。
二つの保育園に参加させていただいたのですが、その一つ、北区上十条南保育園でのことをお話したいと思います。そこでは、私は一歳を担当したのですが、初めて教室に入ったときは、人見知りの子も多く、何か手伝おうすると泣いてしまったりと、どう溶け込んでいくべきか悩みました。でも、笑顔で接していこうと心がけてからは、子どもたちも笑ってくれて、保育が楽しいってこういうことなんだなと感じました。また、ここでは紙おむつではなく、布おむつを使用していて、その時初めて布おむつの存在を知りました。おむつ交換も体験させていただき、子どもたちの体はまだ発達段階にあるため、無理矢理体を引っぱるのではなく、おしりを持ち上げるなど大切に扱わなくてはならないということを知り、おむつ交換の時だけでなく、遊びの時にも気をつけていかなければならないなと思いました。
そして最後に、私が一番印象に残ったことは、先生たちの子どもたちに対する思いです。子どもたちは一人一人異なる特徴を持つため、先生はその子に合った保育をしたり、休憩時間も子ども達の事を考えている姿が見受けられました。また、保育するにあたって、子どもをただ面倒見るのではなく、毎日一人一人をしっかりと見て、その日の小さな成長を家族の方に知らせていて、そのようなことを大事に保育をしていかなければならないのだと学びました。
今回のボランティアを経験し改めて保育の楽しさを知り、夢を絶対に叶えたいと思えるようになりました。上十条南保育園の皆さん、本当に貴重な体験をありがとうございました。 (※原文のまま)
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