城北4区の社協等で「災害ボランティアセンターの相互協力に関する協定」を締結しました
平成25年9月3日、荒川区・台東区・文京区・北区の社会福祉協議会と、「北区NPO・ボランティアぷらざ」の管理者であるNPO法人東京都北区市民活動推進機構(以下「東京都北区市民活動推進機構」という。)の5団体で、「災害ボランティアセンターの相互協力に関する協定」を締結しました。
首都直下型地震等により東京が大災害におそわれた場合、各区市町村で災害ボランティアセンターが立ち上がります。災害ボランティアセンターは、都内外から駆けつけるボランティアの受入調整等を行うことで、被災者の生活環境の改善や復旧をすすめます。
その際、市街地が連続する23区域においては、周辺の災害ボランティアセンターとの連携も重要な課題となります。そこで、城北4区の団体は本協定により、平常時の防災の取り組みにおける連携、また、災害発生時の情報交換や活動協力、サポートが遅れがちな区境地域でのボランティア派遣等の協力をすすめます。
なお、北区の災害ボランティアセンターは、東京都北区市民活動推進機構と北区社会福祉協議会が運営することになっています。現在は、区民、行政と協力しながら、マニュアルの作成や運営訓練等を行い、災害時に備えた準備をしています。
また、東京都北区市民活動推進機構は、地域防災をすすめる取り組みとして、自治会等を対象とした「避難所運営ゲーム(HUG)講座」を実施しています。
今後も、皆様のご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。